- 【社長のひとこと 第17回】九州から広がる展示会の未来へ 〜第2回 [九州]半導体産業展、第1回[九州] 次世代物流展@マリンメッセ福岡を終えて〜
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2025年10月8日・9日の2日間、マリンメッセ福岡で「第2回[九州]半導体産業展」と「第1回[九州]次世代物流展」を同時開催しました。
総勢540社の出展、そして多くの来場者の熱気に包まれた会場は、まさに九州の産業の未来を体現する場でした。

半導体展では「新生シリコンアイランド構想」を背景に、技術と人材の両面で産業を支える数々の取り組みが紹介されました。未来を担う学生の姿も多く見られ、産業界と教育の橋渡しとしての役割を果たせたことは大きな成果です。
一方で、初開催の物流展は「2024年問題」や人材不足、カーボンニュートラル対応といった課題に真正面から向き合い、新しい物流の形を示す機会となりました。国土交通省・経産省・農水省の講演や先進事例の紹介、さらにはダブル連結トラックの実物展示まで、多彩なコンテンツで未来の物流像を体感できました。
今回の2つの展示会は、単なるビジネスマッチングの場を超え、産業・政策・教育を巻き込む「オール九州」のプラットフォームとして大きな一歩を示しました。福岡県・熊本県の知事からも熱い期待をいただき、「ここから新しい Field of Dreams が始まる」という実感を強くしています。
そして私たちはさらに先を見ています。
2026年には「[九州]次世代エネルギー展」、2027年には「[九州]次世代工場展」「[九州]倉庫・工場向けロボット展」を立ち上げる予定です。半導体から物流へ、そしてエネルギー、工場・ロボットへ。隣接する産業が有機的につながり合い、九州から新しい産業エコシステムが広がっていく──その未来を私たちは描いています。
展示会は未来を動かす「実践の場」
これからも私たちは地域と産業の成長に寄り添いながら、九州から全国、そして世界へと広がる未来を見据えて挑戦を続けていきます。





