- 【社長のひとこと 第12回】展示会は産業を進化させ経済を活性化させる**カタリスト(触媒・推進力)**~第3回九州イノベーションWEEKを終えて~
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■産業課題の解決を促進する“実践型ビジネス展示会”
第3回 九州イノベーションWEEK(旧名称:九州オフィス業務支援EXPO/九州防災防犯対策EXPO/九州自治体課題解決EXPO)が、マリンメッセ福岡にて盛大に開催されました。
本展示会は、自治体や企業が抱えるさまざまな課題を解決へと導く、最新情報と革新的ソリューションが一堂に会するビジネスのための展示会です。
今年は「オフィス業務支援(DX)」「防災・災害対策」「自治体の課題解決」「GX・脱炭素推進」「観光業務支援」という5つのテーマで構成され、九州最大級の展示規模で開催。より安全で持続可能な社会の実現を目指す、産業横断型のビジネスプラットフォームとして、多くの来場者を迎えました。
■展示会は“産業と地域の未来”を動かすカタリスト
九州イノベーションWEEKをはじめとする展示会群は、単なる製品紹介や商談の場にとどまらず、産業が直面する課題を「可視化」し、その解決に向けて多様な関係者が集い「共創」する、実践的なビジネスプラットフォームです。
それぞれの展示会は、一つの産業テーマのもと、課題別に複数の専門展示会で構成されており、企業・自治体・団体・研究機関などの多様なプレイヤーが一堂に集まることで、業界横断的な対話や連携が生まれます。来場者は、具体的な課題の解決策を求めて参加し、出展者との商談やセミナー、ネットワーキングを通じて新たなビジネスチャンスを得ることができます。
こうした取り組みは、単年のイベントにとどまらず、毎年の継続開催を通じてイノベーションの種を蒔き続け、産業の進化を促進。さらには、開催地域における新たな産業機会や雇用創出を生み出し、地域経済の活性化にも大きく貢献しています。
展示会は、課題解決と価値創出を同時に実現する“未来志向の場”であり、**産業と地域の持続的発展を後押しする重要なカタリスト(触媒・推進力)**なのです。