- 【社長のひとこと第9回】展示会は政府や自治体の施策を映す鏡〜第5回外国人総合支援ワールドを終えて〜|社長ブログ
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⚫︎EXPAT EXPO、ジョブフェア、進学フェア の開催背景
2020年に、外務省や日本政府観光局などの後援のもと、日本在住の外国人の生活支援を目的とした「EXPAT EXPO」を初開催しました。
さらに2021年にその同時開催展として、日本在住の外国人材の転職・就職支援を目的とした「インターナショナルジョブフェア東京」(一般社団法人外国人雇用協議会共催)を新たに追加し、2展を同時開催しました。
⚫︎日本に住む外国人に、より良い生活を楽しんでもらうために、もっと日本を好きになってもらうために
さらに、2023年には、日本語学校・専門学校の外国人留学生・教職員の方々および業界関係者からの3つ目の支援の柱として、進学をテーマにした展示会を同時開催してほしいとの多くの要望をいただきました。
よりいっそう外国人の方々に貢献するべく、同時開催展のジョブフェアにて、将来の就職先(業種・職種・在留ビザ種別など)のイメージをしながら、進学先の情報収集・検討ができる日本唯一の機会を提供できるよう、「第1回 外国人留学生 大学・専門学校 進学フェア」を初開催いたしました。
そして、この3展の同時開催に伴い、「外国人総合支援ワールド」の総称をつけ、幅広い外国人支援ができる機会として開催してきました。
⚫︎展示会は政府や自治体の施策の実現を支援する機会
日本に住む外国人の数は、近年増加傾向にあります。2024年6月末時点では、358万人を超え、過去最高を更新しました。この増加は、経済活動の活性化や、多様な文化交流の進展などが背景にあります。
一方、留学生の数もコロナ前の水準を超え、2024年6月末時点では368,589人となり、こちらも大幅に増加、過去最多となっております。
政府・自治体が推進する「多文化共生社会の実現」に向け、日本在住の外国人が、生活における効率的な情報収集とサービスの比較検討ができ、また、自分にあった職探しができることで、日本に住み続けたい、日本で働き続けたい、もっと日本を好きになったもらいたい、と一層思っていただくことと、外国人雇用企業にも外国人の受け入れにおける課題解決の場を提供すること、この展示会の開催を通じて実現していきます。